hubsanのブログ

とりとめもなく時計をかき集めてます。気になるのはともかくポチッとな。買って溜息、買わずに後悔。
(-.-;)y-~~~

戯言 間が大事

前回から少し間があきました。てことでお題は一呼吸をおくです。😅

最近特にきつけるようにしています。さまざまな場面で。


朝、今日はどんな装いで行こうかと考える時、以前はわりと気分に任せてパッと選んでいる事が多かったですが、最近はいったん一通り揃えた後で、コーヒーを飲み少し間を空けてから改めてこれで良いか再確認しています。


こうやって見ると、勢いで選んだなぁと感じる事があります。


この習慣をつけてから、メールの文章も送信前に一度下書き保存し、別の事をしてから改めて内容を確認するようになりました。


こうする事で感情が露わになった部分や誤字脱字、意味が通じにくい文章を修正する事ができるようになり、少しはマシな文章を書くことができるようになったと思います。


こうして色々なシーンで一呼吸を置くようになってから、使用する時計にも変化が現れてきました。


以前は機械式とクオーツの利用比率は半々だったように思いますが、ここ最近は機械式8、クオーツ2になっています。


服装を先に選んで、コーヒーを飲む時に、時計のゼンマイを巻き上げ、時刻合わせするタイミングが出来たので、より積極的に機械式を使うようになったのかなと考えます。


クオーツはこの間を取る事が出来ない時に、時間短縮の手段として選択する事が多かったですね。(๑˃̵ᴗ˂̵)その為少し早起きにもなりました。


機械式時計はゼンマイ巻き上げが必要な為、朝のバタバタの中でも、この間がいろんな事を一旦リセットしてくれます。


処理速度が速く、効率的な動作は重要ではありますが、見直しのプロセスを省いてしまうと、つまらないミスをおこしたり、リカバリーする為にやり直したりで結局トータルで余計な時間を費やしていたなんて事があります。


急がば回れ。ですね。


とは言え、昨今は周りの動きが早くて気をぬくと後手を踏む事もあり、なかなか思うようにはいかないものです。



※写真は文章と何にも関係無いですが、この時計が作られたのは1900年、明治33年。この頃の仕事の進め方てどんな感じだったのかな。(*´꒳`*)

戯言 時計の手入れ

普段の手入れはどうしてるか、意外に話題になりにくいですね。



あまり意識していない方は、汚れがひどい時や、少し水が付いてしまった時にハンカチやタオルなどで軽く拭く程度かなと思います。


服の袖でゴシゴシしてる方もたまに見かけますね。(^_^;)時計のリュウズなどに引っ掛けたりして、服を痛めたりするので、せめてハンカチで拭きましょう。


自分は、家に帰ってから使いこまれて柔らかくなったタオルで外す時にサッと拭いて時計ボックスに片付けています。


擦り傷が目立つようになったら、研磨剤付きの専用クロスで磨きます。

ステンレス用や、金、銀専用クロスもあるので、一通り揃えてます。

あと、やや目立つ擦り傷は細か目のコンパウンドで磨いてます。




ただ、コンパウンドは細かな研磨剤が残りやすいので、使う場所は少し気をつかいます。

持っている時計のほとんどがステンレスなので、ステンレス用クロスで事足りています。こびりついた汚れも結構簡単に落とせるので、これ1枚だけ持っていても充分かと思います。


ただし、研磨剤付きなので、ヘアライン加工しているところには、使用しないように!ツルツル、ピカピカになっちゃいますよ。


その他注意点として、金色の時計でメッキ加工のものは、塗膜がすごく薄いので、あまり頻繁に磨かない方がいいです。特に角の辺りは危険です。


クロスは表面上だけしかキレイにできないので、歯ブラシや、綿棒で細かなところを掃除すればかなりキレイにできます。


ベルトの付け根までキレイにしておくと見栄えが違います♪


革ベルトはせいぜい汗をかいたあとにタオルで軽く拭く程度ですが、革の種類によっては革クリームを軽く塗る事もあります。べとつかな程度にね。(^-^)


金属ベルトの場合は超音波洗浄機を使って、つなぎ目に溜まった汚れを取ることもありますが、ほとんど使う機会はありません。


使っていると手の油が付くのはどうしようもないですが、せめてガラス面だけでもキレイにしておきたいですね。あと、革ベルトを長期間使って革が劣化してしまったのは、思っている以上に目に付きやすいので、早めに交換しておくのがオススメです。

(*´∀`)♪


あまり在庫しているところは少ないですが、金属ベルトもありますので、ノビてたるんでいる場合は交換してみるのもいいかもです。


ベルトを交換する時は、元々付いていたベルトをとめる尾錠に付け替えできれば良いのですが、流用出来ない場合は無くさないようにしてくださいね。

戯言 流行りモノって

ここ最近の流行として、復刻がキーワードとなっているようです。


※これは復刻ではないですけど、当時のデザインがベースになってます。


今までは、デカ厚といってパネライをきっかけとして、本体の径が40mmを超える大柄かつ厚みが15mmを超えるようなデップリした時計が多かったのですが、最近になってようやくこの異常な流行が衰退し始めました。


欧米人は体格が大きい為、多少デカくてもかっこうがつきますが、アジア系は昔に比べ多少は背が伸びてきているとは言え、やはり差は如何ともし難いですね。


私の体型はおそらく標準に近いかと思うのですが、それでも40mm径を超えると子供が大人の時計はめてるみたいに、不恰好で、やたら時計だけ目立ってしまいサマになりません。


拝借画像ですみません。(^_^)a



オフのカジュアルな服装であればまだしも、スーツを着ている時は、袖口にうまく収まらず完全にバランスを失ってしまいます。


スーツの話題に少し触れたので、ついでですが、最近のスーツのシルエットもなんだかなぁと感じる事が多くなりました。


後ろから見ると特に上着の丈がやたら短くなって、酷い時には袖口の方が長い事があり、下品な言い方するとケツがかなり出で、女性用のジャケット着てるのか?と思う事しばしばです。


まだスーツにボタンダウンのシャツ着てるのはまあネェ・・とはおもうのですが、ケツ丸出しのスーツはどーやねん!と突っ込み入れたくなります。


こちらも拝借画像です。ヽ(´o`;オイオイ


このスーツにデカ厚時計の組み合わせは、もぅなんと言って良いのか、言葉を失い、敢えて直視しないようにしてますw


話が脱線しましたが、ガワだけ大型化してムーブはそのまんまの意味のない流行が過ぎ去り、少しづつ40mmを切るもの出始め安堵してます。


ただ、サイズが少し戻ったと思いきや、今度はやたら復刻デザインが出始めてきました。


アンティークの雰囲気を新しい機械で気兼ねなく使えるのは、コレはコレで価値はありますが、猫も杓子もとなると小型化>復刻版は安直過ぎやしませんか?と疑問を呈したくなります。


古い時計は、長い時を超えてきたそれなりの味があるのですが、復刻版は綺麗過ぎて、違和感が有ります。デッドストックと考えると、コレもありかなと思えるかもしれませんが、復刻デザインは何処か垢抜けているところがあり、なんとも言えない気持ち悪さを感じる事が多いです。


実際に見たら写真写りが良すぎてチョイとガッカリした(>人<;)


ただ、過去の素晴らしいデザインの時計がすでに入手出来ない事があるので、その点では復刻版をリリースしてくれるのは良いですね。(^^)

変な現代解釈を混ぜ込んでおかしなデザインでなければデスが。


すでに完成した物に手を入れる事は、とても難しく、作り出した本人以外の人が弄ると、考え方、捉え方にズレが出るので失敗する事が多いように感じます。