良き相棒 グランドセイコー SBGX005
普段はスーツなので、どーしても地味めな時計を身に着けるコトが多い。しがねーダラリーマンではあんまり気取ったカッコするのもハバカラレw
ホンダじゃないけど、チョードイイ!!時計ということで、今回はこやつをピックアップ。
会社勤めで、スーツにあわせる地味な時計として買ったGSだったんだが、何気によさげ感がプンプンにおいますデス。
旭光仕上げの文字盤が、ベゼルの鏡面仕上げが、なにもかも次元が高いス。
正直にいうと、パテと遜色ないんじゃないか?!いや、秒針のセンター部分の軸部分の穴が見えないように気を使う点は上を行ってる。(一部のGSだけで、穴が見えるのもあるし、GS以外でも穴無は存在します)
まぁ、ムーブの仕上げに人手をかけて丹念に仕上げるのと、単純に外観だけを比較するのは違う事は理解しているけどさ。それでもGSや、ザシチとかの仕上げのクオリティは負けてないと思います。あとは、ムーブそのものを頑張れば劣るとこはないね。あ、あとはブランディングだな。。
そうなったら、上代もあんまり変わらなくなるんだろーけど、それでもいいので頑張れ日本!
٩( 'ω' )و
話しは戻り、このGSは夜でも薄金色の文字盤に銀色の針だと普通なら見えづらくなるのに、絶妙なデザインのおかげで薄暗がりであれば、わずかな光を反射してしっかりと見える。これができてる時計は意外にも少ないのではないかな。夜光が光らないのが上品だと思う。
実用できる高級時計って意味ではバッチリですな👍
グダグダかいたけど、この価格でこの仕上がりはまじめにタダモノではないすね。
是非、舶来品の時計にこだわらない人は実際に手にとって見てみるべし。
つーか、しのごの言わずに買ってソンはないでしょう。
どうしても舶来時計に強いコダワリをお持ちの御仁には、セイコーのクオーツなんでしょ?なんていわれ方するケド、
ロレとかと比べるとベルトが薄くてショボイとかいうやついるケド、
文字盤にSEIKOの文字が2重表記でウザッ!となるときもあるケド、
※79年ごろからデザイン見直したみたい。
イマドキのデカアツ時計から見ればちんまりとして地味だケド、
ケドケド、国産でこんだけのモノ作れるというのは素直に嬉しいネ(≧∀≦)
ちなみに、少し反論するならばベルトの薄いってのは、別段しょぼい仕様だと思わん。時計の重量とかのバランスを考慮して、主張を激しくしない控えめに仕上げるとするならば、これでイイと思う。ロレはアタマがそれなりに重量があるから、ベルトもそれに合わせる必要性があると考える。逆に極薄の時計とかもあるけどあんな重たいベルトなんてつけないっしょ。革ベルトのフレンチ仕立て一択じゃないかな。
ま、いい時計を「さりげなく」着けるのがエエんではないかなと思います(^^)
この写真のGSはSBGX005というやつだけど、カタログ落ちしたっぽい(>_<)でも、針の形状とか、他のGSとちょっと違い、少し手間のかかる仕上げはそそられるデスヨ。(自己満足)ムーブ9Fだしね。
やっぱりクオーツGSのなかではこれが一番すきかな。
ちなみにGS系で使われるクオーツは3ヶ月間のエージングをして安定度を向上させてから使うそうで、普通のクオーツに比べて約10倍ほどコストがかかるそうだ。温度などによる動作の変動もちゃんと時計が計測しながら誤差を修正して年差を実現しているそうで、おそれいった。このちっちゃい時計の中には色々知恵と工夫が詰め込まれているんだな。
拝借画像
使う側としては中はどーあれ、年差のおかげで、まぁ時間がズレるということはないので、ダラリーマン的には良き相棒ですな。(*´ω`*)
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