hubsanのブログ

とりとめもなく時計をかき集めてます。気になるのはともかくポチッとな。買って溜息、買わずに後悔。
(-.-;)y-~~~

カスタムモデル フィフティファイブ ファゾムス

前回掲載のセイコー5が大変身。(^^)




知り合いの時計士さんにお付き合い頂き、業者専門店で時計専用工具を一気に揃えました。


流石に文字盤交換はズブのど素人では無理な話だけど、今後の事を考えるとスキルアップをしておく必要があり、気力があるうちに?!チャレンジです。

歳いくと何もかもが面倒くささが出て前進できなくなります。そんな事ではいかんぜよ!


とは言え誰かが横で教えてくれるわけでもなく、時計士さんに教えてもらった注意点、あとはネット情報がたより。


ちと心細く、不安。


今回の作業は正規品ではなくカスタム用パーツ取り付けなので、予め知ってはいたけど、パーツ加工しなくてはつけられません。


イキナリハードルが高く険しいかも。

マゾか?!




とかなんとか言いながらも、四苦八苦しながら6時間格闘の末、完成しました。




・:*+.\(( °ω° ))/.:+

やった〜


交換完了!


今回の事で知った事は、買ってきた時計工具はそのまま使うのではなく、自分で工具を加工しなくてはならないという事。衝撃でした!


たっけーんだから、しっかり作ってくれたっていいのにさぁ(ㆀ˘・з・˘)


なんでも時計士さんは工具は買うものではなく、自分で作るんだよねとピシャリ!

アゥー、そこまで本格的になると時計屋さん開業コースです(涙目)


という事で昨晩は必死になって工具を使用できる状態にする為、工具をシコシコ、ゴリゴリ加工してました。


あと、対象物が小さいので、手の微妙な震えとの闘い、キズミなる目に挟み込んで使う専用ルーペが上手く使えずポロっと作業中の時計に落下したり、手の油が付かないよう指サック付けると、緊張で汗グッショリとなったり。

湿度のチェック、分解中の時計に息を吹きかけないように気をつけたり、まぁ色々あるもんだなぁと。


おかげで時計の事を話すときにも、ちょっとリアルな笑いも話せるようにになったかと思います。


メデタシメデタシ✌️

戯言 相変わらずです

前回から引き続き輸出モデルです。


ビンテージダイバーズの雰囲気を持つセイコー5です。1万ちょいの機械式時計て、しょっぱい物かと思われるかもしれませんが、高級機と比べるものではないですが、思う以上にクオリティが高いです。


勿論、値段相応の割り切りはたくさんあります。そこを知った上であればかなり楽しめるアイテムです。




この時計はカーブドガラスになっていて、よくこの価格でと思わずにはいられません。


今回の獲物は黒に金のインデックスですが、黒に銀、青に銀とかのバリエーションもあります。


ブランパンのフィフティ ファゾムスと雰囲気が似ているところから、ファイブ ファゾムスと呼ばれています。


本家の方はビンテージダイバーでも100万越えとかになるのですが、そんなの普段使いにはなかなかできないですよね。これならば、およそ100分の1程度で購入でき気を使うことなく、気軽に普段使いができます。新品だから当分メンテの心配も無いしね。


ちなみに、この時計はこのまま使うのではなく、文字盤を交換する予定です。その名もフィフティ ファイブ ファゾムス!(^◇^;)


既にカスタムパーツを海外から取り寄せしました。




後は、文字盤交換する為に専用工具を手配するだけです。


さて、ど素人でも文字盤が交換出来るか楽しみです。

戯言 逆輸入が熱い

逆輸入される時計が人気を集めています。国産メーカーなのに、輸入品。

トヨタのセルシオが発売された時にも逆輸入した左ハンドルのセルシオが出回っていたことがありましたが、最近は逆輸入のものを見る事は少なくなりましたね。


時計といえばクオーツが一般的となり、機械式の時計は一部の物好きな人だけしか使わなくなった為、国内での販売が縮小してしまいました。


ただ、海外においてはまだ日本ほど流通が確立していない地域があり、簡単に電池交換が出来ない所では今でも機械式の時計が重宝されているそうです。


その為、日本のメーカーであっても輸出専用品として機械式時計を作り続けていて、海外で販売しています。


海外向けの機械式時計は、日本国内向けみたいな高級品ではなく、かなりお安い時計がメインです。しかしながら安いとは言えテキトーに作ったオモチャみたいな物ではなく、しっかりとした製品で、見た目も、精度も、耐久性もそれなりに作ってあります。まさにメイドインジャパン。質実剛健。


これが、物好きのハートにグッとささるものがあり、ファンが結構いるのはあまり知られていないと思います。特に愛好家が多いのはセイコー5という時計です。昔は国内でも販売されていましたので、それなりの年齢の方には懐かしいかもしれませんね。




セイコー5は高くても2〜3万、スタンダードなものでは、1万円前後で販売されていて、ラインナップは数え切れないくらい沢山あります。


日本国内ではヨドバシとかの大規模小売店やディスカウントショップ、通販で手に入れる事ができます。近くに取扱のある店舗があれば店頭で品物をみる事が出来ますが、お店がない場合はブログや、口コミなどを参考にするしかないです。大型店舗であっても、売れる数は多くないので、色んな種類を見比べる事は出来ないですね。


そんなセイコー5ですが一般的なクオーツの時計と比べても、価格が安い部類なので気軽に買う事が出来るのも、人気の一つかもしれません。



今回の獲物は、セイコー5ではないのですが逆輸入の物で、以前から狙っていたオレンジモンスターです。ブラックモンスターはカッコ良くてお気に入りですが、服装がモノトーンになった時、さし色として使うのにオレンジモンスターがあればいいなと思っていました。


あとダイバーズウオッチは、潜水した時に黒い文字盤よりオレンジの方が視認性が良いと言われていて、ダイバーズといえばオレンジの文字盤が定番になっています。そんな背景もありオレンジが欲しいなと思っていました。ダイビングはしないのでホントはどーでも良いんですけど。。


モンスターは初代から仕様変更されて、中の機械がセイコー5の安い機械からワンランク上の物に変わり、販売価格がかなり上がってしまいました。今までの価格が安すぎたとも言えますが。。

国内で国産のモンスターを入手しようとするとかなり割高になり、昔みたいにホイホイと買えなくなりました。


ちなみに、セイコー5は手巻きと秒針停止機能が省略されていて、使い勝手が少し悪いのですが、新しいモンスターは、ちゃんと手巻きと秒針停止機能がついていて、止まってしまった状態からの再セットアップが楽になりました。モチロン自動巻きはどちらにもついています。


この購入した時計は年度末のセールだったのか、一般流通相場からみたらかなり割安で販売されていたので、即購入しました。最後の1つだったようで直ぐにソールドアウトになりました。入手できてラッキーでした。


初代モンスターから基本的構造に変わりないのですが、この時計はデザインバリエーションの一つとなっていて文字盤含め細かなところが変わってます。正直なところ、オリジナルデザインの方が好みだったかな。(^^;


オリジナルのモンスターとデザインの差別化を図ろうとしたのかもしれませんが、完成しているデザインに手を加えるのは、やはり難しいなと感じます。ま、オリジナルデザインも販売されてますのでバリエーションが増えたと喜ぶべきなのかもしれないですね。




オリジナルデザインのモンスターが激しく高騰している中、このモンスターはそれほど酷い値上がりしていないので買うなら今のうちかも知れません。

デザイン以外モノは変わらないのに、3倍近い価格差があるのは人気の差なのでしょうか。謎です。


品質はモンスターならではの正当なダイバーズウオッチですので海に潜っても問題無く、中の機械も新型を搭載していますのでデザインが嫌でなければ、おススメな一品です。