同じ歳の オールドインター
自分と同じ歳のIWCです。
これはレディースで、ヨメにプレゼント用として自分の歳と同じモノを探し、ようやく見つけたものです。
別に誕生日とかイベントがあったわけでは無いので、ほとんど自分の趣味の押し付けかな〜。(=^x^=)
古い時計はシリアルナンバーなどからいつ作られたかは大体わかるのですが、これは当時の元箱と保証書が残っていて、保証書に販売された年が記載されていました。
この時計は香港の、日系百貨店で販売されたようです。当時はまだ物品税がかけられていて、このような品には確か国内で購入すると30%課税だったはず。昭和20年代なんかは60〜50%代だったようで。。うひゃーΣ(゚д゚lll)
今とはエライ違いですね。そりゃあ外車が安くなる訳だ。
子供の頃、BMWやポルシェでもスッゲー!カッケ〜〜!と見ただけで騒いでいたように記憶してます。珍しかったし、当時はスーパーカーブームだったしねw
昔であってもIWCはなかなかの高級品だったはずなので、海外へ行った時に購入されたのでしょう。裕福なお家だったのかもしれないですね。うちは当時長屋暮らしでとても海外なんて行けるようなお家ではありませんでした。(^-^;白黒テレビの時代だし。。
この時計は相当大事にされていたのではないかと思われます。文字盤、針に痛みはなく、綺麗に箱に入れたまま保管されていました。
時計の中身もほとんど汚れなど見受けられません。
キャリパーはチラネジがついたテンプがついていて、各パーツのエッジの磨きなどもかなり綺麗に仕上げられていて美しいです。(*´꒳`*)
オーバーホールをいつも頼りにしている所へお願いしました。安いだけの変なところには、さすがに出す気にはなれません。
手巻きの感触はとても滑らかで、使用した時の精度はかなり良く、素性の良さが実感できます。
ケースはこの頃によく見られるCラインのケースで元々はジェラルドジェンタのデザインだったようです。今でも全然見劣りしない素晴らしいデザインですね。
文字盤の旭光仕上げも悪くないですが、ぱっと見に小さくインターの社名だけが記載されてるだけなので地味かもしれないです。
クロコのベルトと、つけやすいようにDバックルに付け替えてヨメにプレゼントしたものの反応は薄く。。
_| ̄|○
ま、興味がなければ、ただの古い中古の時計にしか見えないんだろ〜な。そういえば、クレドールの時も反応薄かったしなぁ。
車も色が似てたら、違う車を指差し、早く鍵開けてとか平気で言ってたし。。機械系はだめかも。
(-.-;)y-~~~
まぁ、ほぼアンティーク時計なので普段使いされると、防水性もなく、日光に晒されると文字盤も早々に傷むので、これで良かったのかもしれないです。
世の中うまくできてるもんだ。
なんてね〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。