hubsanのブログ

とりとめもなく時計をかき集めてます。気になるのはともかくポチッとな。買って溜息、買わずに後悔。
(-.-;)y-~~~

たまには オメガ コンステレーション(機械式)


機械式のコンステレーションです。ベゼルがWG、文字盤は絹目になっているモデルです。


このコンステとよく似たデザインのグローブマスターがリリースされてちょっと嬉しかったりして。👍


コンステレーションは音叉式と機械式の2本を持っていますが、同じCラインケースではあるものの、実はデザインがけっこう異なります。


文字盤側から見ると、ギザギザのベゼル以外はあんまり変わり無いのですが、ケースサイドは形状が異なり、機械式はのっぺりしています。少し厚みのある板を腕の湾曲にあわせて曲げただけのシンプルなデザインです。


かたや、音叉式のケースは上下それぞれに斜めカットされていて、それが中心できれいにあわさる造詣です。(言葉で表現するのは難しいですなぁ)下にいれた写真の左が機械式、右が音叉です。



正直いうと、音叉式のケースの方が造形的に美しくお気に入りのため、音叉式が普段使いのローテーションに入って、かたや機械式はたまに使いになっている要因の一つになってます。


あと、実際使うとき機械式だとゼンマイ巻上げ、時間、日にちあわせ等を行う必要があり、朝の時間に余裕があるときだけになるので、つい普段は電池系に偏ってしまうというのもあるんですが(๑˃̵ᴗ˂̵)


そう言えば、このデイデイトにはクセがあり、竜頭一段引いて時刻合わせ、2段引きするとデイトがカシャと切り替わる仕様となってます。

その為、日付け合わせでは何度も竜頭を引いては戻すを繰り返す事となり、機械に負荷がかかり、ヘタこいたら壊れるのではないかと心配してます。そーでなくてもこの頃のコンステのデイト周りは壊れやすいので、注意が必要です。

日付けは早送りできるものの、曜日は早送り出来ず結局時計の針をぐるぐる回して合わせるので、日付けの早送は、意味が無いときがあります。(ー ー;)


話が脱線しちゃったけど、音叉とのデザインの違いといえば、6時位置にあるコンステレーションの文字と、お星さまの表示位置が逆になっています。同じブランドだから位置を変更するのって違和感がありゃーしませんか?

ブランド戦略においてこういう統一感の欠如って、あんまりよくないと思うんだけど意図してやっているんだろーか。誰か知っていたら教えてチョーダイ。


オールド・クオーツ SEIKO ツインクオーツ 9441


SEIKOのツインクオーツです。1980年の古い時計でありながら、年差クオーツで年差±10秒というものです。ただ、9Fと比べると前後のブレは大きいデス。まぁ、年間での差だから短期間での誤差云々は無しって事で。


中身はCal.9441Aで8Jとなっています。

ムーブ全体が金色の金属でカバーされていて、見た目悪くないっす。

ADJUSTED TO TEMPERATUREの表記と調整ネジもあるので、温度補正の調整可能なんでしょうか。今のところ精度の衰えも無く元気に動いてくれていますので、ヘタにはいじらないのが吉かもね。



こやつもジャンクで入手したものですが、元々から綺麗な状態で、日常的につく軽い汚れをふき取る程度で十分にピカピカになりました。

中もチェックしたのですが、まぁ綺麗なもんでした。以前入手したKING SEIKOのコテコテドロドロとは雲泥の違い。ジャンクであってもモトモトが綺麗なものは気分いいっすネ。⤴︎


風防はチト冷たい感触で透明感が高くまっ平なのでおそらくサファイアガラスだと思います。くっきりすっきり〜


SSベルトはノビもなくなかなかのGoodコンディションだけど、ちょいとベルトの長さが短めだったので、同機種のジャンクを入手してベルトの駒を追加してジャストフィット!👍


こやつのペットネームは現在不明の名無しのコですが、ツインクオーツ搭載ということはそれなりの高級機種だったのでしょう。タブンね。文字盤にはとても細かい模様が入っていて、12時位置のインデックスにはうっすらとSマークがあしらわれ、雰囲気は上々デス。


デザインはかなりカクカクしているので若干の古っぽさと、微妙なトンガった感じがいい味だしています。年齢的にオッサンなもんで意外に気に入っていたりして。(≧∇≦)


ロイヤルオークの初期のエッジがたったベルトにもちょっと通じるモノがあるかと勝手に良い解釈してみたり。勝手なコトイウナっての。(๑˃̵ᴗ˂̵)


カクカク時計はネイビーのスーツに無地のタイとストレートチップの靴、メガネは細フレームであわせるとクールな感じになるのでイイっすd(^_^o)


しかし、オールドクオーツというとなぜかSEIKOばかりになってしまいますなぁ。別に意図してそうーしているワケではないんデスがね。。

たまには ゼニス ポートロワイヤルV エル・プリメロ


オン、オフともに何かと出番がちょいちょいあるゼニスのポートロワイヤルV エル・プリメロです。


インデックスの文字に特徴があるので、ジャケパンでちょっとオサレに使いたいときとか、スーツにクロノをあわせる時に、何をつけようかと悩むとコレになることが多いです。


エル・プリメロといえど、いくつか種類がありますが、こやつは400Zというキャリパーを搭載してます。チト古めですかねぇ。(^^;


cal.400はエルプリメロが89年に復活した時のもので、Zはその改良版だけど、正式なラインナップでは存在しないものです。オーバーホールしたら勝手にアップデートされてしまうものです。w



エルプリメロはハイビート系ということもあり、精度はいいっすヨ。タブン。機械式に精度といっても、どーでもいいコトなんですけどネwあんまり精度にこだわってはおりません。

そもそもハック無いしなぁ。。


写真では革バンド仕様になっているけど、元はSSバンドがついていました。ただ、なんとなく見た目こっちの方がすきなので、買ってからずっとこの仕様で、SSバンドは箱の中でオネンネざんす。チトもったいねぇかな。




この時計にはなぜか文字盤にゼニスのお星様がありません。


ゼニスは天頂という意味もあるようですが、この時計にマークがないってことは、自信作ではなかったのか?!

( ̄(工) ̄)


時計そのものとしては、裏スケから見えるキャリパーは綺麗でかっこいいし、文字盤も個性的でなんだかんだいってお気に入りのひとつではあります。


文字盤な艶のある部分と、梨地でザラっとした部分があり黒一色でものっぺりしてないのがよござんす。


ゼニスの時計で有名なのはパワリザがついたオープンのやつでしょうね。ぱっと見に笑っているようなお顔が愛嬌あっていい感じです。😊


エル・プリメロでちと辛いところは、他の時計に比べてメンテナンスにコストがかかりすぎかも。前回はOHに7万強ほどかかりました。これでもメーカーメンテナンスじゃないですよ。。


ただ単に分解清掃するだけではなく、必ず交換しなくてはいけないパーツがありますので、適当なトコに出すわけにもいかず。

なんか調子が悪くなってきたなと思ってからのオーバーホールでは、壊してしまう事になりかねないので気をつけないとね。


オーバーホールの費用はもっと上のクラスだと、さらに高い場合もあるから、そんなのに比べればなんていわれても、モトの値段がちゃいますって。100万アンダーの時計でそれはないっしょ。手間賃、人件費がメインなんだから、モトが高い、安いってのはあんまり関係ないでしょうが。チト人情的にネ。


逆にバカ高い時計でも3針や2針のシンプルな時計でクロノメータでもないヤツであれば、OHはもちっと安くてもいいんでないかな。キャリパーがキズものになりやすいとか、万一壊した場合のリスクを考慮して、係数がかけてあるのかもしれないけどさ。


そういえば、スイス製の時計って年々値上げがすごく、とうとうエル・プリメロ搭載機は、ほぼ100万平均になってきてますね。ゼニスに限ったことではないですが、どこのメーカーもえらく高くなっていて、本当に価格の妥当性があるのかどーだか悩みます。感覚的にはほぼ2倍程度は価格がはねあがった印象です。


このおかげで、中古になっても価格が下落しづらいです。感覚的ですが、中古相場は新品の売価の約半分くらいから、人気があるものは、7〜8割位ですかね。だもんで、新品がズンドコ価格を上げるとそれに引きずられ中古相場も下がりづらい状況に。

価値を維持することでブランドイメージを上げてるんでしょうね。ただこのやり方は中身を伴わないし、上昇させ過ぎると販売量も下降するのでどこかで飽和すると思います。どこまでいくのか見ものです。(-_-)


日本のものが安すぎるということもあるのでしょうが、国産メーカーはほんとよくがんばっていますネェ。とはいえ最近は国産もジワジワ価格を上げてきてますけど。


そーいえばドイツに出張したとき、お昼のランチとかもえらく高かったような。日本のランチ感覚で考えているとびっくらこいた事があったっけか。量もハンパないけどなw


まっ、ともかく、個人的には早めにこやつを買っといてよかったてことで。テヘ(๑˃̵ᴗ˂̵)